人喰いワクチン

人喰いワクチン  後田量椀


 コロナウイルスの猛威が収まりかけてるところだった。大国がワクチンを開発した。ウイルスが収まったら開発した製品が売れなくなる。無理強いで買わせる。もう驚異はないのに。ワクチンを注射して三ヶ月だった。遺伝子を組み替えられてしまった人々の中に、人の肉を食う輩が現れた。コロナウイルスで死んだ数をあっという間に人喰いで無くなった人が上回った。喰われずにワクチンも打たなかった三十六人だけが生き残った。オラウータンに支配された彼らは、バナナだけで生き延びた。終わり。

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